不動産ビジネスコンテストで勝つための考え方
― アイディアは“ひらめき”ではなく“構造”から生まれる ―
不動産ビジネスコンテストに出るとき、多くの学生が最初に悩みます。
「何を提案すればいいのかわからない」
でも実は、アイディアは才能ではありません。
“順番”さえ守れば、誰でも出せます。
① まず「物件」ではなく「人」を見る
不動産は建物のビジネスではありません。
人の“暮らし”のビジネスです。
・誰が困っているのか?
・どんな瞬間に不安を感じるのか?
・どんな未来を手に入れたいのか?
例えば、
・地方学生の一人暮らし不安
・共働き世帯の時間不足
・高齢者の孤独問題
この「困りごと」こそが、事業の種になります。
物件から考えるとズレる。
人から考えると刺さる。
② 業界の“当たり前”を疑う
不動産業界には、昔から続く慣習がたくさんあります。
・対面契約が基本
・紙の書類が多い
・情報が非対称
ここでやることはシンプル。
「それ、本当に必要?」
科学的に言えば、これは“前提条件の再検証”。
ビジネス的に言えば、“革命の入口”。
例えば、
オンライン内見は昔は非常識でした。
でも今は当たり前。
当たり前を疑えた人が、新しい市場を作ります。
③ 「儲かる仕組み」を言語化する
良いアイディアでも、収益モデルが曖昧だと評価は下がります。
最低限、次の3つを整理すること。
・誰からお金をもらう?
・なぜ払ってもらえる?
・継続する仕組みは?
不動産は
・仲介手数料
・管理費
・広告費
・サブスク型サービス
など収益の取り方が多い業界。
「感動」だけでは事業にならない。
「仕組み」まで描いて、初めてビジネス。
④ 小さくリアルに考える
よくある失敗はこれです。
「全国展開します!」
「世界を変えます!」
それは素敵。でもまずは、
「大阪の大学生100人に使ってもらえるか?」
この具体性が大事。
ビジネスは物理です。
重さ(コスト)と摩擦(競合)を無視すると倒れます。
⑤ チームで“反論大会”をする
本当に強い案は、ツッコミに耐えます。
・それ競合いない?
・法的に大丈夫?
・なぜ今やるの?
科学の世界では、仮説は“反証”に耐えたものだけが生き残ります。
ビジネスも同じ。
仲良し会議より、建設的な否定。
最後に
ビジネスコンテストは、
「正解を出す場」ではありません。
“考える力”を鍛える場です。
不動産業界は巨大で、まだまだ未完成の市場。
空き家問題、都市集中、DX、海外投資…
テーマは無限にあります。
学生の発想は、業界の常識に縛られていない。
それは最大の武器です。
未来の不動産を作るのは、
今、コンテストに挑戦するあなたかもしれない。
アイディアは才能じゃない。
問いの深さで決まる。
そして問いは、
「誰のどんな未来を変えたいか」から始まる。
ガクフドキャリアとは
ガクフドキャリアとは、「学生 × 不動産業界」の新しいキャリア支援プラットフォームです。
大学生が不動産業界のリアルを知り、将来に直結する経験を積めるように、不動産会社のインターンシップ・長期バイト・就職情報をまとめて紹介しています。
不動産コンテストのご案内もさせていただきました。
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