仲介会社かハウスメーカー、働くならどっち?
就職活動で不動産業界を見ていると、よく出てくるのが「仲介会社」と「ハウスメーカー」。どちらも“家に関わる仕事”ですが、実際の働き方ややりがいはけっこう違います。それぞれの特徴を知って、自分に合った方を見つけていきましょう。
【この記事でわかること】
◉仲介会社:人と人をつなぐ「橋渡し役」
◉ハウスメーカー:暮らしを形にする「モノづくり系営業」
◉どっちがいいかは「どんな成長をしたいか」で決まる
◉ガクフドキャリアとは
仲介会社:人と人をつなぐ「橋渡し役」
仲介会社の仕事は、家を「売りたい人」と「買いたい(借りたい)人」をつなぐこと。つまり、モノをつくるより「人の希望を叶える仕事」に近いです。お客様の希望条件をヒアリングし、物件を提案して契約まで導く。その中で信頼関係を築ければ、「あなたから買いたい」と言ってもらえることもあります。成果が数字に反映されやすく、**インセンティブ(歩合給)**でガッツリ稼げる会社も多いのが特徴。営業力を磨きたい人、スピード感ある環境で成長したい人に向いています。向いている人:人と話すのが好き/成果を出して稼ぎたい/営業で自分を試したい
ハウスメーカー:暮らしを形にする「モノづくり系営業」
一方でハウスメーカーは、家を「建てる」仕事。お客様の理想の暮らしをヒアリングして、間取りやデザイン、資金計画などを一緒に考えます。一つの案件に長く関わることが多く、完成した家を見たときの達成感は格別。「自分が関わった家が街に残る」という誇りもこの仕事の魅力です。仲介に比べると契約までの期間が長く、じっくり型の営業が多いので、コツコツ関係を築くタイプの人にぴったりです。向いている人:モノづくりが好き/人の夢を形にしたい/コツコツ信頼を積み上げたい
どっちがいいかは「どんな成長をしたいか」で決まる
仲介会社はスピード勝負のビジネス型、ハウスメーカーは信頼重視のクリエイティブ型。どちらが正解というわけではなく、求める成長スタイルによって選ぶのがポイントです。営業として“数字で勝負”したいなら仲介、“暮らしを形にする達成感”を味わいたいならハウスメーカー。どちらも不動産業界の“面白さ”が詰まった仕事。自分の性格や将来像を照らし合わせながら、「どんな成長をしたいか」で選んでみてください。
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